21日、中山競馬場で行われた第60回朝日杯フューチュリティS(GI)の関係者コメントは以下の通り。
1着セイウンワンダー(岩田康誠騎手)
手応えが良かったので内に突っ込んだ。ラチに頼った方が伸びる馬だから狙い通りだった。アクシデントはあったがスタッフの方々が一生懸命に仕上げてくれたからね。どこからでも競馬が出来る。もっと強いレースを見せられる馬だよ。
(領家政蔵調教師)
このくらいは走ると思っていたから勝ってホッとした。アクシデントはまあこの馬の宿命だから。久々だったがこの馬の精神力はただものでない。来春は第一目標を皐月賞に置いて調整していきます。
2着フィフスペトル(C.ルメール騎手)
道中はリラックスして手応え十分。うまく内で我慢できたし外に持ち出してよく伸びた。勝てると思ったので残念だね。
3着ブレイクランアウト(武豊騎手)
右手は問題なかった。仕掛けが少し早く、大事に外を回り過ぎたかもしれない。惜しかった。
4着ホッコータキオン(飯田祐史騎手)
落ち着きがあったのは良かった。上位3頭は強かったが、この馬もさほど負けていない。順調なら来年は楽しみ。
5着ピースピース(吉田隼人騎手)
折り合いに専念していい脚を使ってくれた。
7着シェーンヴァルト(北村友一騎手)
1コーナーで寄られて後方に。内枠で包まれてしまった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。