27日、阪神競馬場で行われた第25回ラジオNIKKEI杯2歳S(2歳、GIII・芝2000m)は、横山典弘騎手騎乗の2番人気{horse=2006103140:ロジユニヴァース}(牡2、美浦・萩原清厩舎)が、道中は2番手を追走。直線に向いて満を持して追い出されると、先手を取った圧倒的1番人気(単勝1.3倍)リーチザクラウンを交わして抜け出し、同馬に4馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは2分01秒7(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には7番人気トゥリオンファーレが入った。
勝ったロジユニヴァースは、父ネオユニヴァース、母アコースティクス(その父Cape Cross)という血統。7月6日のデビュー戦(阪神・芝1800m)を制すと、前走の札幌2歳S(GIII)も制して重賞初制覇。今回の勝利で無傷の3連勝となった。通算成績3戦3勝(重賞2勝)。
鞍上の横山典弘騎手はビクトリーテツニーで制したカペラS(GIII)に続く今年のJRA重賞12勝目で、通算106勝目。管理する萩原清調教師はロジユニヴァースで制した札幌2歳Sに続く今年のJRA重賞2勝目で、通算8勝目となった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。