マーメイドS、9番人気コスモプラチナが逃げ切り

2009年06月21日 15:35

 21日、阪神競馬場で行われた第14回マーメイドS(3歳上牝、GIII・芝2000m)は、和田竜二騎手騎乗の9番人気{horse=2003105723:コスモプラチナ}(牝6、栗東・宮徹厩舎)が、先手を取ると直線に向いてもリードを保ち、4番人気ニシノブルームーンに1.3/4馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは2分00秒2(良)。さらに3/4馬身差の3着には2番人気リトルアマポーラが入り、1番人気ベッラレイアは4着に敗れた。

 勝ったコスモプラチナは、父ステイゴールド、母グレースマリヤ(その父グルームダンサー)。半姉に06年北九州記念(GIII)を制したコスモフォーチュン(父マイネルラヴ)がいる血統。04年HBAサマーセールにて350万円(税抜)で落札されている。

 05年6月にデビューし、9戦目で初勝利。その後は芝の中距離戦で勝ち星を重ね、昨年の天の川S(1600万下、新潟・芝2000m)を勝ってオープン入りした。これまで重賞では07年朝日チャレンジC(GIII)の5着が最高。前走の愛知杯(GIII、16着)以来、約6か月ぶりの出走だった。通算成績39戦6勝(重賞1勝)。

 鞍上の和田竜二騎手はマルブツイースターで制した07年小倉2歳S(GIII)以来のJRA重賞制覇で通算25勝目。管理する宮徹調教師はコスモフォーチュンで制した06年北九州記念以来のJRA重賞制覇で、通算では5勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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