29日、園田競馬場で行われた第2回兵庫若駒賞(2歳、ダート1400m、1着賞金300万円)は、下原理騎手騎乗の3番人気タガノバロット(牡2、兵庫・國澤利照厩舎)が、好位追走から直線で最内を突いて抜け出し、5番人気ギガビットに1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分30秒6(良)。さらにクビ差の3着には4番人気フウリンカザンが入り、圧倒的1番人気(単勝1.1倍)のフィオーレハーバーは4着に敗れた。
勝ったタガノバロットは、父タガノサイレンス、母バロットボックス(その父Lyphard)という血統。9月8日のデビュー戦(園田・ダート820m)を勝っており、今回が2戦目だった。通算成績2戦2勝(重賞1勝)。