28日、阪神4Rで行われた新馬戦(芝1400m)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気グレイトジャーニー(牡2、栗東・池江泰郎厩舎)がデビュー戦を飾った。勝ちタイム1分22秒8。
同馬は道中最内を進み、直線半ばで馬群を抜け出すと逃げるタニノエモーションを豪快に差し切り優勝。初戦からセンス十分のレースぶりを見せた。父サンデーサイレンス、母アンブロジンという血統で皐月賞馬ノーリーズンの半弟。同馬にもクラシックロードでの活躍が期待される。
また中山4Rの新馬戦(ダ1200m)は、中舘英二騎手騎乗のアメリカンカラー(牡2、美浦・松山康久厩舎)が2着に7馬身差の圧勝。勝ちタイム1分15秒1。父American Chance、母Ticky Tacky。
中山5Rの新馬戦(芝1600m)では宗像徹騎手のハイヤーザンヘブン(牡2、美浦・高橋義博厩舎)が直線鋭く伸び優勝。勝ちタイム1分37秒5。父マーベラスサンデー、母クリプトコンデッサ。