種牡馬グランドロッジ死亡

2003年12月26日 12:05

 24日、愛国、豪州でシャトル種牡馬として活躍していた種牡馬グランドロッジ Grand Lodge(牡12、父Chief's Crown)が、繋養先の豪州・ウッドランドスタッドで、9月に負傷した左膝の故障が原因で、死亡したことが明らかになった。同馬は同牧場に埋葬された。

 グランドロッジは現役時代、デューハーストS(英G1)、セントジェイムズパレスS(英G1)など13戦4勝。93年の全欧2歳チャンピオンに選ばれ、種牡馬入り後は00年の欧州3歳チャンピオン・シンダー Sinndar(英ダービー、凱旋門賞、愛ダービー)、02年のワールドシリーズチャンピオン・グランデラ(プリンスオブウェールズS、愛チャンピオンS)、豪州でもショーグンロッジ Shogun Lodgeなど多くの活躍馬を送り出していた。日本では直仔の活躍こそ目立たないが、代表産駒のグランデラが来年から種牡馬入りする。

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