1番人気に推された京成杯AHが9着。前残りの展開に泣いた
セイクリッドバレー。「いくらなんでも位置取りが後ろすぎたね」と高橋裕師が振り返る。金曜の朝は美浦南のA(ダート)で最終調整。「この中間はじっくり乗ってきた。疲れは残っていないので、いい状態で出せるよ。天気も良さそうだし、何も心配することはない」と巻き返しへ自信満々に話した。
このレースは一昨年2着、昨年4着の
リザーブカード。金曜朝は美浦南A(ダート)で調整された。栗田師は「追い切ったあとも変わりなくきている。いい状態で出せそうだね」と出来の良さを口にする。「前走(関屋記念3着)でもラストは伸びていた。東京のマイル戦は条件的にぴったりだと思う。相手は強くなるけど期待は持っているよ」と色気十分だった。
金曜の朝、美浦坂路の3本目に15-15を計時した
サンカルロ。見届けた大久保洋師は「別段変わったところはない。追い切ったあとも順調だよ」とホッとした表情を浮かべる。スプリンターズSは不利があり、不完全燃焼に終わった。3着は地力の証しだろう。「せめて2着なら賞金を加算できたのに…。今後のためにも結果がほしい。背水の陣だよ」と力が入っていた。
提供:デイリースポーツ