セイクリッドバレー、高橋裕師「何も心配ない」/富士S

2010年10月23日 12:01

 1番人気に推された京成杯AHが9着。前残りの展開に泣いたセイクリッドバレー。「いくらなんでも位置取りが後ろすぎたね」と高橋裕師が振り返る。金曜の朝は美浦南のA(ダート)で最終調整。「この中間はじっくり乗ってきた。疲れは残っていないので、いい状態で出せるよ。天気も良さそうだし、何も心配することはない」と巻き返しへ自信満々に話した。

 このレースは一昨年2着、昨年4着のリザーブカード。金曜朝は美浦南A(ダート)で調整された。栗田師は「追い切ったあとも変わりなくきている。いい状態で出せそうだね」と出来の良さを口にする。「前走(関屋記念3着)でもラストは伸びていた。東京のマイル戦は条件的にぴったりだと思う。相手は強くなるけど期待は持っているよ」と色気十分だった。

 金曜の朝、美浦坂路の3本目に15-15を計時したサンカルロ。見届けた大久保洋師は「別段変わったところはない。追い切ったあとも順調だよ」とホッとした表情を浮かべる。スプリンターズSは不利があり、不完全燃焼に終わった。3着は地力の証しだろう。「せめて2着なら賞金を加算できたのに…。今後のためにも結果がほしい。背水の陣だよ」と力が入っていた。

提供:デイリースポーツ

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。