昨年のホープフルS(米G1)を圧勝し、今年の米クラシック戦線の有力馬として注目されていたシルヴァーワゴン Silver Wagon(牡3、父Wagon Limit)に、23日(月)の調教後に両前膝の骨折が判明した。レース復帰まで約半年を要する模様。
デビュー2戦目となった昨年8月のメイドンレースを7.1/2馬身差で圧勝したシルヴァーワゴンは、続くホープフルS(米G1)でも4馬身差の強い競馬を披露したが、その後3戦勝ち星から遠ざかっていた。今季は1月のホーリーブルS(米G3)で2着、前走2月のフォンテンオブユースS(米G2)で3着となっていた。