中山4R(ダート1800m)の新馬戦は、江田照男騎手騎乗の8番人気ヴィクトリーバトル(牡3、美浦・田村康仁厩舎)が、1角で先手を奪うと前半5F68.8秒のスローペースを利して押し切り勝ち。勝ちタイムは2分1秒3(良)。父バブルガムフェロー、母フロリンダ(その父ミスターシービー)という血統で、叔母は87年の桜花賞、オークスを制したマックスビューティがいる。クビ差の2着はモンプランス。
1番人気のグッタイムズロールは5着、2番人気で95年のオークス馬チョウカイキャロルを母に持つチョウカイカイザーは9着に終わった。
阪神6R(ダート1200m)の新馬戦は、武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気、ゴールデンサイン(牡3、栗東・加用正厩舎)が、好スタートからハナに立つと後続を寄せ付けず2着に2.1/2馬身の差を付けて快勝。勝ちタイムは1分14秒4(良)。父Southern Halo、母フレームバイオレット(その父Fairy King)という血統。2着には道中2番手で進んだ4番人気ニホンピロブリュレ、3着には3番手を進んだ5番人気スリーネーションが入った。2番人気のディアーブリーズは10着に終わった。