1番人気に推された
ブエナビスタの異父弟
トーセンレーヴ(牡、父ディープインパクト、栗東・池江)が好位3番手から抜け出し、危なげない内容でデビュー2連勝。超良血馬が遅まきながらクラシック戦線に名乗りを上げた。勝ちタイムは1分49秒2。1馬身1/4差の2着は2番人気の
ステラロッサ、3着には7番人気の
アバウトが逃げ粘った。
イメージ通りのVに、リスポリも笑顔を見せる。「外めを思うように運べた。先に行くとソラを使うので他馬を待っていたが、前走よりソラを使っていない。成長しているし、将来が楽しみ」と能力を再確認。池江師も「初戦よりも良くなっていたが、手応えの割には差はなかった。まだまだ子どもですね。現状でお父さんに似ているのは目の澄んだところ。このまま成長してくれれば」とさらなる進化を期待する。次は毎日杯(27日・阪神)で重賞に初挑戦。どこまで連勝を伸ばすのか、3歳戦線は“レーヴ”から目が離せない。
提供:デイリースポーツ