ダービー卿CT、マイネルモルゲン初重賞

2004年04月04日 15:53

 4日、中山競馬場で行われたダービー卿CT(G3・芝1600m)は後藤浩輝騎手騎乗の7番人気マイネルモルゲン(牡4、美浦・堀井雅広厩舎)が中団から差し切り接戦を制した。勝ち時計は1分33秒4(良)。2着にはさらに後方から伸びたマイネルソロモンが入り、同馬主のワンツーフィニッシュ。1番人気でトップハンデ(56.5キロ)のウインラディウスは好位の内から良く伸びたが、クビ、クビの惜しい3着だった。2番人気ユートピアは7着。

 勝ったマイネルモルゲンは、父Mt.Livermore、母モーニングタイド(その父Seeking the Gold)という血統の持ち込み馬。Mt.Livermore産駒の重賞勝ちは、93年根岸S(G3)のプロストライン以来で、芝では初。これまでNHKマイルC(G1)、デイリー杯2歳S(G2)などで3着はあったが、12度目の重賞挑戦で初の重賞制覇となった。通算成績は21戦5勝で、オープン特別は2勝。

 鞍上の後藤浩輝騎手は、昨年12月の中日新聞杯(G3)以来で、今年初めての重賞制覇。管理する堀井雅広調教師は、シベリアンメドウで勝った01年の京王杯2歳S(G2)以来、約2年5ヶ月ぶりの通算6勝目の重賞勝ち。

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