19日、川崎競馬場で行われた第8回スパーキングサマーC(3歳上、南関東G3・ダート1600m、1着賞金1200万円)は、石崎駿騎手騎乗の9番人気(単勝63.4倍)ベルモントルパンが、中団追走から直線で鋭く伸び、7番人気ウツミランカスターをアタマ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分39秒2(不良)。さらに1/2馬身差の3着に12番人気ザグが入り、3連単は864,720円の波乱となった。1番人気ディアーウィッシュは8着。
勝ったベルモントルパンはJRAで5勝を挙げた後、船橋へ移籍。前走のスパーキングサマーC(川崎)は4着に敗れており、移籍後4戦目の初勝利が重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ベルモントルパン(牡7)
父:アジュディケーティング
母:ベルモントチャペル
母父:アルカング
厩舎:船橋・椎名廣明
通算成績:45戦6勝(うちJRA41戦5勝、重賞1勝)
主な勝ち鞍:09年グレイトフルS(1600万下)