5連勝でスプリンターズSを制したカレンチャンは香港スプリント(12月11日・シャティン)へ向かう。次戦の選択肢として阪神C(12月17日・阪神)もあったが、登録済みの海外GIへの参戦が決定した。「(香港へ)行く方向です。11月1日に帰厩して、準備を進めていきたい」と安田師。JBCスプリント(11月3日・大井)に出走するダッシャーゴーゴーは、横山典と新コンビを結成することになった。
道頓堀Sを快勝したフラガラッハはルメールの手綱でスワンS(29日・京都)へ。19日の栗東坂路で3F39秒3(4Fはエラー)。「準オープンでは力が違ったね。相手は強いけど、1400mは一番力を出せるから」と松永幹師。NHKマイルC8着後、骨折で戦列を離れていたフォーエバーマークも同レースへ。三浦と新コンビで復帰。「骨折の後遺症は見られない。楽しみを持って臨めそうです」と矢野英師。清水Sを勝ったミキノバンジョーも参戦。京都オータムプレミアムを勝って、同じくオープン入りしたオオトリオウジャは武蔵野S(11月13日・東京)と霜月S(11月20日・東京)の両にらみ。
ダイワファルコンは登録のある富士Sを回避し、カシオペアS(30日・京都)へ参戦。「今のところ右回りの方が結果が出ているので」と上原師。ブライトアイザックも富士Sを登録だけにとどめて回避し、霜月Sへの参戦を描いている。
提供:デイリースポーツ