昨年、4戦4勝でBCジュヴェナイルフィリーズ(2歳牝、米G1・ダート8.5f)を制し、米2歳牝馬チャンピオンとなったハーフブライドルド Halfbridled(牝3、米国・R.マンデラ厩舎)が、管骨の疲労骨折のため秋まで休養することになった。これにより、今季最大目標としていたBCディスタフ(米G1)出走は絶望的となった。
ハーフブライドルドは、父Unbridled、母Half Queen(その父Deputy Minister)という血統。2歳時はJ.クローン騎手を鞍上にデビューから4戦4勝で、BC史上初となる女性騎手の勝利をもたらした。3歳からはG.スティーヴンス騎手に乗り代わりサンタアニタオークス(米G1)、続いてA.ソリス騎手騎乗でボウモントS(米G2)と走ったが、共に2着に終わっていた。通算成績は6戦4勝。