【坂路/4F51.9秒】
今週(16日)の1番時計はシゲルシバグリ(2歳500万下)の4F50.3秒。これが2回目のハロー明けに出た時計。同日の開門から8分近く経って追い切られたエーシンウェズンが4F50.5〜1F12.3秒と速い時計で動いている。
また馬場も荒れた時間帯にオリジナルフェイトが4F51.9秒を出すなど、1日通してある程度速い数字が出ており、決して重たい馬場状態ではなく、むしろ時計の出る馬場と判断した方がよい。
よって4F換算の馬場差は先週と同じ『-0.2秒』で観測した。なお好天だった17日も同じ馬場状態と考えてよいだろう。
【CW/5F66.0秒】
5Fで65秒を切った馬が20頭近くおり、馬場状態としては依然良好。だからといって、極度に軽い馬場状態というわけではなく、追い切りの動きとストップウオッチの時計の感覚がほぼ変わらないような印象だった。
具体的には後半の時間帯に追われたモンテクリスエス(オープン)はジョッキー騎乗だったとはいえ、5F64.6秒と同馬にしては速い時計を出せていた。ラスト1Fは13.0秒要していたように、道中飛ばせば、終いは減速する馬場。この場合、ラスト1Fの時計が遅いからといって評価を下げる必要はない。むしろ5Fが遅い場合の1F11秒台を過大評価しない方がよいだろう。
よって5F換算の馬場差は先週より0.4秒遅い『-0.3秒』で観測している。なお好天だった17日も同じ馬場状態と考えてよいだろう。
【DP/5F64.5秒】
福島記念に出走を予定しているゲシュタルトが単走で5F63.1〜1F11.1秒と動いたように、テンから飛ばしても簡単に止まるようなことはない、いかにも軽いポリトラック馬場といった感じ。
ただ速い時計を出している馬の多くは双眼鏡越しに見ても数字通りのスピード感溢れる動きをしているので、5Fで速い時計はある程度評価すべきだろう。ただし5Fが遅い場合は1F11秒前半でも驚くような速い数字でないことは頭に入れておきたい。
よって5F換算の馬場差は-0.2秒で観測している。なお好天だった17日も同じ馬場状態と考えてよいだろう。
※調教馬場横の数字は基準時計。この数字以下の時計であれば、標準より速い時計と判断してよい。[取材:井内利彰]