3冠馬オルフェーヴルは来週末にも帰厩する。菊花賞優勝後は滋賀県のノーザンファームしがらきへ放牧に出され、有馬記念(12月25日・中山)へ向けて徐々にピッチを上げている。「また(馬体が)大きくなっている。しっかりと乗り込んでいるのにね。さらに成長して凄味が出てきた感じ」と池江師は順調さを強調した。
エリザベス女王杯11着のレーヴディソールは愛知杯(12月18日・小倉)か京都金杯(1月5日・京都)を視野に。「前走後も脚元は問題ない」と松田博師。アンドロメダSを勝ったユニバーサルバンクは中日新聞杯(12月10日・小倉)へ向かう。
マイルCS2着フィフスペトルは春まで充電する。「ノーザンファーム空港へ放牧に出して春まで休ませる」と加藤征師。8着シルポート、13着グランプリボスは阪神C(12月17日・阪神)へ。11着スマイルジャックも視野に入れている。17着クレバートウショウは同レースかファイナルS(12月25日・阪神)へ。16着ブリッツェンは年明けの京都金杯(1月5日・京都)へ。ムーンリットレイクは中山金杯(1月5日・中山)、シャドウゲイトは川須で中日新聞杯へ。
福島記念2着のメイショウカンパクは放牧へ。「ここまで使い込んでいたからね。賞金を加算できたのは大きい」と荒川師。8着マゼランは鳴尾記念(12月3日・阪神)へ。12着ドモナラズ、15着サンライズベガは中日新聞杯へ。13着オウケンサクラは愛知杯へ向かう。
提供:デイリースポーツ