19日、函館競馬場で行われた5R・2歳新馬戦(芝1000m)は藤田伸二騎手騎乗の2番人気
スズカブルーム(牝2、美浦・伊藤圭三厩舎)が、好スタートから先頭に立つと、直線内から伸びてきた3番人気
ウエストミンスターに3馬身差をつけて逃げ切り勝ち。勝ちタイムは58秒8(良)。1番人気に支持された新種牡馬アグネスワールド産駒
アグネスジェダイは、スタートで出遅れながらも押して2番手につけたが、直線伸びずに3着に敗れた。また同じく、新種牡馬キングヘイロー産駒
ニシノドコマデモは5着に敗れた。
勝った
スズカブルームは父が新種牡馬スキャターザゴールド(その父Mr.Prospector)、母イエローブルーム(その父パークリージェント)という血統で、半姉は02年フェアリーS(G3)を制した
ホワイトカーニバル(牝4、父ミシル)。スキャターゴールドは、母が91年にカナダ競馬史上初めて牝馬として3冠を達成した
Dance Smartly(その父Danzig)という血統で、00年にカナダクラシック2冠を達成している。