メジロブライト産駒、初勝利

2004年07月01日 17:42

 1日、旭川競馬場では2歳戦4鞍が行われた。

 3R・ルーキーチャレンジ2歳(ダート1000m、1着賞金150万円)は、小嶋久輝騎手騎乗の4番人気カネマサブライト(牡2、北海道・堂山芳則厩舎)が優勝し、5月16日に急死したメジロブライト産駒初勝利となった。勝ちタイムは1分03秒7(重)。1/2馬身差の2着には1番人気ラドランブラーノ、3着には2番人気モエギノダンサーが入った。新種牡馬の産駒では、スピードワールド産駒セピアカラーが4着、キングヘイロー産駒グッバイドンが9着に敗れている。

 勝ったカネマサブライトは、父メジロブライト、母リネンダーリング(その父ブライトフィニッシュ)という血統。前走のフレッシュチャレンジ2歳では2番人気ながら4着に敗れていた。通算2戦1勝。メジロブライト産駒は7月1日までに9頭がデビューしており、通算22戦目での初勝利となった。

 5R・フレッシュチャレンジ2歳(ダート1500m・1着賞金200万円)は、宮崎光行騎手騎乗の2番人気タケノマーキュリ(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)が、社台ファームの外厩馬で圧倒的1番人気(単勝120円)ウォークドントランとの競り合いを3/4馬身制しデビュー勝ちした。勝ちタイムは1分41秒(重)。3着には8番人気ジョウショーアンナが入った。

 勝ったタケノマーキュリは、父が新種牡馬スキャターザゴールド、母タケノアテネ(その父ダンサーズイメージ)という血統で、半姉は95年ダリア賞(OP)を制したマイネオリーブ(牝11、父サッカーボーイ)。牝系は、00年シリウスS(G3)を制したマイネルブライアン(牡7、栗東・宮徹厩舎、父ブライアンズタイム)、03年小倉大賞典(G3)を制したマイネルブラウ(牡7、父アンバーシャダイ)と同じオカノブルーの一族。スキャターザゴールド産駒は地方初勝利だが、JRAではスズカブルーム(牝2、美浦・伊藤圭三厩舎)が今年の新馬戦初勝利を挙げている。

 2R・アタックチャレンジ2歳(ダート1000m・1着賞金110万円)は、川島雅人騎手騎手騎乗の1番人気ミラージェネス(牝2、北海道・米川伸也厩舎)が、6番人気ミヤマアジュディを1.1/2馬身制し優勝した。勝ちタイムは1分02秒5(重)。3着には4番人気レディトゥフライが入り、2番人気に支持されたフィオレットは6着、新種牡馬メジロブライト産駒ラグタイムは5着にそれぞれ敗れている。

 勝ったミラージェネスは、父ジェネラス、母キタサンミラー(その父ストラダビンスキー)という血統。ジェネラス産駒は今年の2歳戦初勝利となった。通算4戦1勝。

 1R・2歳未勝利(ダート1500m・1着賞金20万円)は、小国博行騎手騎乗の3番人気エドノヤミタロー(牡2、北海道・原孝明厩舎)が、1番人気ユメムゲンに1.1/2馬身差を付けて快勝した。勝ちタイムは1分40秒7(重)。3着は2番人気ダイヤサンディ。

 勝ったエドノヤミタローは、父ユウキサンデー(その父サンデーサイレンス)、母タイセイグリーン(その父グリーングラス)という血統。通算5戦目での初勝利となった。通算5戦1勝。

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