3日、福島競馬場で行われた2R・3歳未勝利(ダート1700m)は、圧倒的1番人気(単勝110円)に支持された岡部幸雄騎手騎乗のサンシャインピース(牡3、美浦・宗像義忠厩舎)が、中団待機から3角から徐々に進出し、直線では11番人気エアバスシチーに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分48秒5(良)。3着には9番人気ゴジョウゲンが入り、3連複は71,080円の高配当となった。
勝ったサンシャインピースは、父バブルガムフェロー、母サンシャインステラ(その父トニービン)という血統。半兄は01年新潟記念(G3)を制したサンプレイス(牡9、父サンデーサイレンス)で、牝系からは87、88年最優秀古馬牝馬に輝いたダイナアクトレス(牝21、父ノーザンテースト)、94年日経賞(G2)を制したステージチャンプ(牡14、父リアルシャダイ)らが出ている。通算8戦目での初勝利となった。通算8戦1勝。
また阪神3R・3歳未勝利(ダート1800m)では、今回が2戦目となるクロフネ(01年NHKマイルC、ジャパンCダート-G1)の半妹ミスパスカリ(牝3、栗東・松田国英厩舎、父Mr. Greeley)が、道中後方待機から直線追い込むも、勝ったシュアリーゴールド(牡3、栗東・安田隆行厩舎)から9馬身差の2着に敗れている。