オークス・トーセンベニザクラら追い切り情報/美浦トレセンニュース

2012年05月16日 20:30

津村騎手が騎乗して最終追い切りを行ったトーセンベニザクラ(撮影:佐々木祥恵)

 オークスに出走予定の、トーセンベニザクラ(牝3・柴崎勇厩舎)とココロチラリ(牝3・尾関知人厩舎)について、陣営に取材した。

 トーセンベニザクラは、南ウッドチップコースで、津村騎手が騎乗して追い切りが行われた。

【柴崎勇調教師】
「阪神JF(10着)の時は、右腰がちょっと気になっていて、不安な部分もありました。桜花賞(8着)の時は、追い切りをちょっとやり過ぎて失敗しました。でも今回は、よし!と思える追い切りができましたし、過去2回のGIレースと比べると、本当に順調に来ています。人気はないでしょうけど、一発狙っていきたいですね」

【津村明秀騎手】
「先週よりも、動きはかなり良くなっています。先週はうるさいところもありましたが、今週は落ち着きがあって、それも良かったですね。距離は、折り合えれば大丈夫だと思います。東京コースの方がいいでしょうしね。フェアリーS(1着)の時から、メンコを外していたのですが、今回はスタンド前のスタートですから、メンコを装着します。メンコを着けていた時も勝っているので、問題ないでしょう。枠は、外枠よりも内枠がいいですね」桜花賞8着からの巻き返しを図る。

 ココロチラリは、南ポリトラックコースで、3頭併せの追い切り。

【尾関知人調教師】
「当該週なので、無理をしない追い切りでしたが、動きはまずまずだったと思います。ここ3戦、わりと詰めて使われてきていますので、大幅な上積みがあるわけではないですが、ここまで順調に来ているのは何よりです。相手は強くなりますが、頑張ってほしいですね」まだ底を見せていない同馬。あっと言わせる場面もあるかもしれない。(取材:佐々木祥恵)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。