抜群の動きを見せたのは、目下オープンを2連勝中のドリームバレンチノだ。函館Wで5F63秒1-37秒5-13秒6の好タイムをマーク。牧野助手は「全体の時計は速くなったが、元気はいいし、調子がいい証拠でしょう」と納得の表情を見せた。「洋芝は走ってみないと分からないが、安定していい脚を使ってくれる馬なので」と気にしていなかった。
昨秋のスプリンターズS2着馬パドトロワは函館Wで併せ馬。タツストロング(3歳500万下)に1馬身先着し、5F67秒6-37秒8-12秒5をマーク。騎乗した安藤勝は「息遣いに重苦しいところはあったが、歩様は良かったし動きも悪くなかった」と好感触。昨年は熱発の影響で6着。「昨年の北海道シリーズよりいい感じ」と手応えをつかんだ。
提供:デイリースポーツ