3日、高知競馬場で行われた9R・ハルウララ・チャレンジC(ダート1300m、1着賞金17万円)は、小牧太騎手騎乗の1番人気(単勝150円)オノゾミドオリ(セン5、兵庫・荒山義則厩舎)が道中2番手追走から4角で先頭に並びかけると、直線では逃げ粘る2番人気スズマサルに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒2(重)。さらに7馬身差の3着に6番人気アスカタイシンが入り、3番人気ハルウララは直線追い込むも5着に、妹・ミツイシフラワーは8着にそれぞれ敗れている。
勝ったオノゾミドオリは、父ホークスター、母ヒロイン(その父ラッキーソブリン)という血統。半姉に同レース5着でデビュー以来113連敗となったハルウララ(牝8、高知・宗石大厩舎、父ニッポーテイオー)、半妹に同レース8着でデビュー以来16連敗となったミツイシフラワー(牝3、高知・田中譲二厩舎、父ニッポーテイオー)がいる。オノゾミドオリは、前走の園田での4歳以上戦(ダート1400m)に続き2連勝。通算成績は49戦7勝となった。