道中は好位グループから運んだ3番人気の
シゲルイルカザ(牡、父アドマイヤマックス、栗東・五十嵐)が、馬群の真ん中を堂々と突き抜け、1番人気の
ニシノアプレゲール(2着)に3/4馬身差をつけて新馬勝ちを決めた。勝ちタイムは1分40秒0。さらに3/4馬身差の3着には7番人気の
ラシーマが入った。なお、
ラインクラフトの異父弟で注目を集めた2番人気の
メイショウアカフジは7着に敗れた。
国分優は「仕上がっていたし、落ち着きがありますね。ケイコでは馬込みを気にするところがありましたが、レースでは大丈夫でした」と2日連続の新馬Vに笑顔を見せた。五十嵐師も「乗り役の思い通りに乗れる馬。中京2歳S(22日・中京)へ」と連勝を期待していた。
提供:デイリースポーツ