ストークアンドレイ、数字以上の力強さ見せる/函館2歳S

2012年07月12日 12:00

 ストークアンドレイは函館Wでバトルマグマ(3歳未勝利)を2馬身追走。4角で馬体を並べて、直線ではさらにひと伸びして2馬身先着を決めた。4F52秒5-39秒4-12秒7の数字以上に力強い動きが印象的だ。

 手綱を取った川島も自然と表情が緩む。「いい動きでしたね。新馬戦は目いっぱいにやらないで出走。当然、上積みはある。体がパワフルになってきた感じがします」と短期間での成長を口にした。夏の函館開催の開幕初日の新馬戦をV。「期間が長いから調整もしやすかった。一番最初に勝った馬。函館開催の最後も締めたいですね」と意欲的な言葉が並ぶ。

 見守った山内師も好調を確信し、いつになく冗舌だ。「初戦は調教をやっていないのに走ってくれた。レースでひるむこともなかったね。馬群にもまれても崩れない。牝馬なのに、うるさくないから扱いやすい」と賛辞が続いた。「競馬に絶対はないけど…まあ楽しみだね」。07年マイラーズC(コンゴウリキシオー)以来、JRAの平地重賞Vから遠ざかっているトレーナー。久々の美酒はすぐそこまで迫っている。

 ティーハーフは函館Wでアクアブルーライト(3歳未勝利)を3馬身追走し、5F65秒1-37秒3-12秒7で並入。「最後までしっかりと負荷をかけた。いい動きだね。輸送もクリアして順調」と西浦師は目尻を下げる。「1200mの馬ではないけど、距離の融通は利くから問題ない。重賞でも」と色気たっぷりだ。

提供:デイリースポーツ

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