4日、札幌競馬場で行われたクローバー賞(2歳、OP・芝1500m)は、三浦皇成騎手騎乗の1番人気アットウィルが、好スタートから道中は好位を追走、直線最内から抜け出し6番人気ジェネラルグラント(北海道)に3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分29秒8(良)。さらに、3/4馬身差の3着に2番人気ロゴタイプが入り、3番人気マイネルイルソーレは13着に敗れている。
勝ったアットウィルは2011年の函館2歳S(GIII)を制したファインチョイスの全弟。姉弟制覇を目指した前走の函館2歳S(GIII)は出遅れが響き5着に敗れていた。なお同馬の父アドマイヤムーンも2005年にクローバー賞を制しており父子制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆アットウィル(牡2)
父:アドマイヤムーン
母:アフレタータ
母父:タイキシャトル
全姉:ファインチョイス(函館2歳S-GIII)
厩舎:栗東・領家政蔵
通算成績:3戦2勝