太宰啓介騎手騎乗のフミノイマージンが牡馬一蹴し重賞4勝目(撮影:高橋正和)
19日、札幌競馬場で行われた第48回札幌記念(3歳上、GII・芝2000m)は、太宰啓介騎手騎乗の4番人気
フミノイマージンが、中団待機から4コーナーで大外を回って進出し、直線先に抜け出した1番人気
ダークシャドウを1/2馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分58秒7(良)。さらに、3/4馬身差の3着に2番人気
ヒルノダムールが入り、3番人気の
ヒットザターゲットは11着、約2年ぶりの復帰戦となった2009年の日本ダービー馬
ロジユニヴァースは大差の14着に敗れている。
勝った
フミノイマージンは2011年の愛知杯以来の重賞4勝目。牝馬の札幌記念制覇は2007年の
フサイチパンドラ以来5年ぶり。鞍上の太宰啓介騎手、管理する本田優調教師共に同競走初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
フミノイマージン(牝6)
父:マンハッタンカフェ
母:シンコウイマージン
母父:Dixieland Band
厩舎:栗東・本田優
成績:26戦8勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:11年福島牝馬S(GIII)、
マーメイドS(GIII)、愛知杯(GIII)