札幌11Rの第48回札幌記念(GII、3歳上、芝2000m)は4番人気
フミノイマージン(太宰啓介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒7(良)。1/2馬身差2着に1番人気
ダークシャドウ、さらに3/4馬身差で3着に2番人気
ヒルノダムールが入った。
フミノイマージンは栗東・本田優厩舎の6歳牝馬で、父マンハッタンカフェ、母シンコウイマージン(母の父Dixieland Band)。通算成績は26戦8勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
フミノイマージン(太宰騎手)
「スムースに走らせさえすれば結果は出ると思っていました。位置取りについてはスタート次第だと思っていましたし、捲る競馬でGI馬を負かすのですから強いです」
(本田優調教師)
「前走にしても内で詰まったもので、具合は悪くありませんでした。今日は4コーナー手前から上がって行くのを見て、これは勝つと思いました。この後は栗東に戻って、府中牝馬Sからエリザベス女王杯を目標にする予定です」
2着
ダークシャドウ(福永騎手)
「目標を天皇賞に置いているので、いい頃より幾分重めで完調ではありませんでしたが、それでも勝って欲しかったです。でも、道中は上手に走っていましたし、残り2ハロンで追い出しましたが、差す競馬も出来ましたし、悲観する内容ではありません。今日の課題だったいい駐立からのスタートも出来ました」
3着
ヒルノダムール(藤田騎手)
「久々にまともな競馬が出来ました。今回は間隔も空いていて、次に繋がる競馬が出来たと思います」
4着
ハナズゴール(田辺騎手)
「前走で2400mを使っているので、折り合いもスムースでした。精神的にどっしりとしてきましたし、秋に繋がる競馬でした」
5着
ネオヴァンドーム(三浦騎手)
「ゲートで待たされたのが痛かったです。本当は早めに自分から動いて行く競馬をしたかったのですが…それでも間を割っていい脚で伸びてくれました」
11着
ヒットザターゲット(古川騎手)
「外から入れ替わり立ち替わり来られて、こういう競馬に慣れていませんから、勝ち馬に来られた時、もう動けませんでした」
提供:ラジオNIKKEI