ミノルが上昇気配。デビュー戦V後は少し楽をさせたこともあり、南井師も「まだポチャッとしている」と話したが、1週前には栗東CWでハードな併せ馬を消化して、態勢を整えている。勝ち時計こそ平凡だったが、物見をするなど幼さを見せながらの内容に、指揮官は「
スピードはある。ゲートも速かった。奥がありそうだね」と重賞でも楽しみにする。
デビュー戦を9馬身差で圧勝した
メイショウユウダチが、初芝で初重賞に挑戦する。前走は単騎で逃げると、直線はさらに後続を突き放した。未知の部分は多いが、飯田は「芝も心配していませんよ」と周囲の不安を一掃する。厩舎ゆかりの血統で、祖母の
メイショウアヤメに自身も騎乗するなど縁は深い。「こういう馬で走れるのはうれしいですね」と気合十分だ。
提供:デイリースポーツ