2冠馬の兄・チョウカイリョウガ、種牡馬入り

2004年09月04日 19:11

 先日引退が発表された昨年の2冠馬ネオユニヴァース(牡4、父サンデーサイレンス)の全兄チョウカイリョウガ(牡8、美浦・中野隆良厩舎)が、現役を引退し種牡馬入りすることが判明した。現時点で繋養先は未定。

 チョウカイリョウガは、父サンデーサイレンス、母ポインテッドパス(その父Kris)という血統。98年12月のデビュー戦(中山・芝2000m)は4着も、2戦目で勝ち上がり。続く重賞初挑戦となった京成杯(G3)で2着に好走し、プリンシパルS(OP)2着を経て日本ダービー(G1)に出走したが13着と大敗。その後勝ち星から遠ざかっていたが、01年10月に2勝目、02年5月に3勝目を挙げる。03年5月のメイS(1600万)では、約6ヶ月の休み明けながら快勝し、通算4勝目を挙げていた。その後重賞戦線に出走するも勝ち星を挙げられず、今年の新潟記念(G3)に向けた調整中に左前屈腱炎を発症。8月1日の関屋記念(G3、14着)が最後のレースとなった。通算成績36戦4勝。

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