タマモベストプレイ(牡、父フジキセキ、栗東・南井)が単勝1.6倍の圧倒的1番人気に応えて快勝した。道中は好位馬群の中を追走。勝負どころをうまくさばいて、逃げ切りを図る8番人気の
メイショウライナー(2着)をゴール前できっちり半馬身差し切りV。重賞2勝馬
タマモホットプレイを筆頭に、全兄姉3頭がOPまで出世した血統馬が好発進を決めた。勝ちタイムは1分22秒4。さらに2馬身半差の3着は10番人気の
サイモンラムセスが入った。
「3コーナーで遊んでいた。直線はエンジンがかかって、脚を使えば勝てると思っていた」と和田は納得の表情だ。「集中力がない血統だけど、兄姉よりも距離は持つと思う。能力は高いので悪い方向に向かなければ」と期待を込めた。
提供:デイリースポーツ