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2冠ゴールドシップの今後は馬の状態を見て慎重に/菊花賞

2012年10月22日 12:00

強気の競馬で押し切るゴールドシップ=京都競馬場

「第73回菊花賞・GI」(芝3000m)は21日、京都11Rに18頭で争われ、圧倒的1番人気に支持されたゴールドシップが、早め先頭の堂々たるレースぶりで押し切り勝ち。見事2冠を達成した。前半は後方から進めていたが、2周目の向正面で進出を開始すると、勝負どころでは前を射程圏に。直線に向いて先頭に躍り出ると、そのまま後続の追撃を振り切った。勝ちタイムは3分2秒9。2着は1馬身3/4差で5番人気のスカイディグニティ、さらに2馬身差の3着には7番人気のユウキソルジャーが入った。

 08年オウケンブルースリ以来2勝目となる内田博は「皐月賞を勝った馬の実力を見せられた」と心地良い汗をぬぐった。パートナーの力を信じるだけだった。「京都の向正面から行って、また直線でも伸びることができる馬。3000mは初めてといっても、前走の2400mを押し切っていますから。不安はひとつもなかった」と振り返った。

 須貝師は「感無量です」と目を細めた。ダービー馬ディープブリランテの直前離脱など、春のライバルが不在となった菊の舞台。「人ごとのようには思えず、きょうのきょうまで気が抜けなかった。(2着馬が迫った)最後の直線はちょっとびびった(笑い)けど、もう1段階ギアが入ってフォームが沈みましたからね。馬と内田君をほめたい」。記念すべき100勝をGIで達成。JRA史上最速(開業から3年7カ月21日)での到達に「出来過ぎですね」と、ほおを緩ませる。

 今後の進路については馬の状態を見つつ、慎重に決めていく構えだ。「いつもよりもレース後のメンテナンスに時間がかかりそう。ジャパンC(11月25日・東京)か、有馬記念(12月23日・中山)まで間をあけるか。オーナー、内田君との3者で考えていきたい」と指揮官。世代の頂点を極めた2冠馬が、古馬制圧に向けて大きく舵を切る。

提供:デイリースポーツ

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