ハッピーモーメントが後方から末脚を伸ばしゴール寸前で差しきり勝ち/京都新馬(写真は返し馬時)
18日、京都競馬場で行われた5R・メイクデビュー京都(2歳新馬・芝1800m)は、道中中団を追走していたR.ムーア騎手騎乗の1番人気
ハッピーモーメント(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線向いても各馬一団となる中で馬場の大外に持ち出されると、先に外から抜け出しを図った7番人気
ピュクシス(牝2、栗東・石坂正厩舎)など4頭をゴール前で一気に呑み込んで、アタマ差捕らえ優勝した。勝ちタイムは1分51秒3(重)。
さらにハナ差大接戦の3着は、内からよく伸びた4番人気
カレングラスジョー(牡2、栗東・松永幹夫厩舎)が入った。
クビ差4着に2番人気レッドルーラー(牡2、栗東・松田博資厩舎)、さらにクビ差5着は5番人気
ミッキータイガー(牡2、栗東・橋口弘次郎厩舎)の順で確定。なお、3番人気
ルリビタキ(牝2、栗東・笹田和秀厩舎)は8着に敗れている。
勝った
ハッピーモーメントは、父ディープインパクト、母アドマイヤハッピー、その父トニービンという血統。叔父のオレハマッテルゼは、06年高松宮記念など重賞2勝を挙げて、種牡馬としても活躍している。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ハッピーモーメント(牡2)
騎手:R.ムーア
厩舎:栗東・角居勝彦
父:ディープインパクト
母:
アドマイヤハッピー母父:トニービン
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザン
ファーム