少頭数の瞬発力勝負を制したのはディープインパクト産駒の2番人気
ラキシス(牝、栗東・角居)。前半1000mが1分7秒5の超スローペースで流れるなか、スタートはひと息で後方からの競馬となったが、直線で33秒7の末脚を繰り出し豪快に差し切り勝ち。出世レースと言われる暮れの阪神2000mの新馬戦を見事に白星で飾った。勝ちタイムは2分8秒1。1馬身1/4差の2着には2番手を追走した5番人気の
セイウンヒマワリが入り、1番人気に支持された超良血
トルストイは直線で伸びてきたものの、ゲートの後手が最後まで響いて頭差の3着に敗れた。
「勝負どころで外から早めに動かしていった。直線はしっかりと伸びてくれた」と川田は納得の表情。「競馬に行って良かったし、これからもっと良くなると思う。楽しみ」と飛躍を期待していた。
提供:デイリースポーツ