引退の芹沢「騎手という職業に就けたことを誇りに思う」

2012年12月17日 12:00

最後の騎乗を終えて胴上げされる芹沢=阪神競馬場

 20日付で引退する渡辺薫彦騎手(37)=栗東・沖=、芹沢純一騎手(44)=栗東・鹿戸明=、野元昭嘉騎手(36)=栗東・松田博=、小林慎一郎騎手(31)=栗東・音無=、鈴来直人(30)=美浦・小野=の5人の騎手の引退セレモニーが16日、阪神、中京競馬場で行われた。

 阪神12Rのテーオーマグナム(11着)が最後の騎乗となった渡辺は「悔いがないと言えばうそになるが、沖先生、家族、騎手の仲間、ファンの皆さんに見守られてステッキを置けた。幸せな騎手人生でした」と笑顔で語った。芹沢は阪神8Rのリーゼントブルース(2着)がラスト騎乗。「騎手という職業に就けたことを誇りに思う」と胸を張った。また、中京3Rでは野元がキセキノハナで有終Vを飾った。5人は調教助手として第二の競馬人生を歩み出す。

提供:デイリースポーツ

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