14日、名古屋競馬場で行われた第15回新春ペガサスカップ(3歳・ダ1600m・1着賞金150万円)は、道中中団馬群に控えていた児島真二騎手騎乗の2番人気ウォータープライド(牝3、愛知・塚田隆男厩舎)が3〜4コーナーをマクリ上げながら浮上してくると、逃げた11番人気アイビスティ(牝3、愛知・瀬戸口悟厩舎)を直線半ばで捕らえて差し切り、1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒3(不良)。
さらに3/4馬身差の3着に、2番手追走から粘り込んだ3番人気コスモカリヨン(牡3、笠松・柳江仁厩舎)が入った。なお、圧倒的な人気を集めた1番人気ホウライジェントル(牡3、愛知・藤ヶ崎一男厩舎)は、伸び脚を欠いて4着に敗れた。
勝ったウォータープライドは、父マイネルラヴ、母キョウワセイラン、その父タイキシャトルという血統。昨年11月1日の当地・ゴールドウィング賞(ダ1600m)で初重賞を飾ったあとの2走は笠松の重賞に出走して連続3着。再度地元に戻った今回は、マクリを決めて2度目の重賞制覇。通算5勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ウォータープライド(牝3)
父:マイネルラヴ
母:キョウワセイラン
母父:タイキシャトル
厩舎:愛知・塚田隆男
通算成績:8戦5勝(重賞2勝)