26日、佐賀競馬場で第1回球磨川賞(3歳上・ダ1800m・1着賞金60万円)が行われ、道中2番手を追走していた真島正徳騎手騎乗の1番人気グランデスバル(牡5、佐賀・真島元徳厩舎)が4コーナーで後続を突き離して先頭に立つと、直線でもそのまま抜け出し、先団追走からゴール前での混戦を捌いて2着に浮上した3番人気リリー(牝5、佐賀・西久保政等厩舎)以下に、4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒6(稍重)。
さらにハナ差の3着に、5番人気マイハマドリーム(牝5、佐賀・真島元徳厩舎)が入った。2番人気アティロン(牝5、佐賀・大島静夫厩舎)は5着に敗れている。
勝ったグランデスバルは、父アドマイヤジャパン、母ミルフォードスバル、その父ホークアタックという血統。昨年12月に北海道競馬から佐賀へ移籍後3連勝。嬉しい重賞初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆グランデスバル(牡5)
父:アドマイヤジャパン
母:ミルフォードスバル
母父:ホークアタック
厩舎:佐賀・真島元徳
通算成績:21戦4勝(JRA8戦0勝、重賞1勝)