サクラプレジールが馬ナリで抜け出して新馬戦を完勝(撮影:下野 雄規)
10日、東京競馬場で行われた5R・メイクデビュー東京(3歳新馬・芝1600m)は、道中2番手を追走していた三浦皇成騎手騎乗の2番人気サクラプレジール(牝3、美浦・尾関知人厩舎)が直線残り200mまで馬ナリ。追い出されてからも反応良く伸びて一気に抜け出し、道中先行馬の直後で脚を溜めて、ゴール前で追ってきた4番人気クラウンマイスター(牡3、美浦・菊川正達厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒2(良)。
さらに1/2馬身差の3着に、逃げて粘った1番人気エグゼビア(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)が入った。なお、3番人気ストライクルート(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)は伸び脚見られず9着に敗れた。
勝ったサクラプレジールは、父サクラプレジデント、母サクラプレステージ、その父ブライアンズタイムという血統。叔父サクラチトセオーは、1995年天皇賞・秋など重賞4勝。
【勝ち馬プロフィール】
◆サクラプレジール(牝3)
騎手:三浦皇成
厩舎:美浦・尾関知人
父:サクラプレジデント
母:サクラプレステージ
母父:ブライアンズタイム
馬主:さくらコマース
生産者:新和牧場