17日のフェブラリーSを制したグレープブランデーが骨折(写真は2013年フェブラリーS、撮影:下野雄規)
20日、JRAは先日17日のフェブラリーSで2度目のGI制覇を飾ったグレープブランデー(牡5、栗東・安田隆行厩舎)が、右第1指骨剥離骨折を発症したと発表した。
現時点では、全治には3か月以上を要すことが判明しているが、骨折の症状自体は軽く、早期復帰も見込める模様。
同馬は、2011年ジャパンダートダービー(大井)で最初のGI制覇を果たした後も、右前蹄骨を骨折して約1年間戦線を離脱。復帰後は、フェブラリーSで完全復活を遂げるまでにも長期間を要しており、またしても無念の戦線リタイアとなった。
【プロフィール】
◆グレープブランデー(牡5)
厩舎:栗東・安田隆行
父:マンハッタンカフェ
母:ワインアンドローズ
母父:ジヤツジアンジエルーチ
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム
通算成績:16戦7勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2013年フェブラリーS(GI)