6日、福島競馬場でひめさゆり賞(3歳・500万・芝2000m)が行われ、道中は後方に待機していた高倉稜騎手騎乗の3番人気
メイショウブシン(牡3、栗東・沖芳夫厩舎)が、3〜4コーナーで各馬が一斉に仕掛ける中を外から手応えよく回ってくると、勝負処からマクって早め先頭に立った9番人気
ラシーマ(牡3、美浦・星野忍厩舎)を直線に向いて残り170mで外から一気に交して差し切り、最後は2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒1(良)。
さらにアタマ差の3着に、ゴール前でしぶとく差を詰めた2番人気
ポセイドンバローズ(牡3、栗東・武田博厩舎)が入った。なお、1番人気
ウイングリート(牡3、栗東・加用正厩舎)は伸びを欠いて4着に敗れている。
勝った
メイショウブシンは、父メイショウサムソン、母ワイルドリリー、その父Wild Againという血統。前走・毎日杯では勝ち馬
キズナから1.5秒差離された7着に敗れていたが、自己条件に回ったここは力強い差し切り勝ち。通算2勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
メイショウブシン(牡3)
騎手:高倉稜
厩舎:栗東・沖芳夫
父:メイショウサムソン
母:ワイルドリリー
母父:Wild Again
馬主:松本好雄
生産者:大島牧場
通算成績:8勝2勝