8歳馬が快活な動きを披露した。
オースミスパークは栗東坂路を単走。上々の反応で4F53秒6、ラスト1Fは12秒3(強め)を記録した。川島は「先週は馬場が悪かったこともあって少しもたれていたが、今週はガラッと変わった。良かったですね」と満足げに笑みを浮かべる。4か月ぶりの実戦にも「自分で体をつくるし、ポン駆けが利くタイプなので」と意に介していなかった。
カネトシディオスは栗東坂路で最終追い。ビシッと気合を注入されて4F51秒9-12秒3(一杯)の好時計をマークした。「調教は動くタイプ。状態も良くなっている」と武助手。2走前には
サウンドオブハートの2着に食い下がったものの、前走は11着。巻き返したいところだが「今回は相手も強いし、もともと他力本願のタイプ。うまく展開がはまってくれれば」と慎重だった。
提供:デイリースポーツ