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レッドレイヴンは11着、好位追走のヒラボクディープが差し切りV/青葉賞

2013年04月27日 15:51

道中は4番手を追走していた蛯名正義騎手騎乗のヒラボクディープが渋太く粘るアポロソニックをゴール前で捕らえ優勝した(撮影:下野雄規)

 27日、東京競馬場で「日本ダービートライアル」青葉賞(3歳・GII・芝2400m)が行われ、道中はスローペースで先行する3頭を前に見て、単独4番手のインコースを追走していた蛯名正義騎手騎乗の7番人気ヒラボクディープ(牡3、美浦・国枝栄厩舎)が、手応えよく直線に向いてくると残り400mでも持ったままの手応えで先頭争いに並びかけると、ゴール寸前で最内一杯に逃げ込みを図る9番人気アポロソニック(牡3、美浦・堀井雅広厩舎)を、アタマ差だけ捕らえて優勝した。

 勝ちタイムは2分26秒2(良)で、上位の2頭は5月26日に行われる日本ダービー(GI)への優先出走権を獲得した。

 さらにクビ差の3着に、中団やや前目の追走からゴール前で前の2頭との差を詰めた2番人気ラストインパクト(牡3、栗東・松田博資厩舎)が入った。

 なお、1番人気レッドレイヴン(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は中団の外目を追走するも、直線での伸び脚見られず11着、3番人気ダービーフィズ(牡3、美浦・小島太厩舎)は12着にそれぞれ敗れている。

 勝ったヒラボクディープは、父ディープインパクト、母キャットアリ、その父は先日30歳でこの世を去った世界的大種牡馬のStorm Catという血統。

 2走前に同じ東京2400mで行なわれた、ゆりかもめ賞(500万)では直線の不利も響いて4着、前走は中山の水仙賞(芝2200m)で2勝目。重賞初挑戦のここは、道中4番手のインのポケットでじっくりと脚を溜めた作戦も奏功し、後方で伸びあぐねる有力各馬を尻目にゴール寸前差し切りV。嬉しい重賞初制覇とともに、本番・日本ダービー切符を見事に手にした。

【勝ち馬プロフィール】
ヒラボクディープ(牡3)
騎手:蛯名正義
厩舎:美浦・国枝栄
父:ディープインパクト
母:キャットアリ
母父:Storm Cat
馬主:平田牧場
生産者:下河辺牧場
通算成績:5勝3勝(重賞1勝)

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