田中勝春騎手騎乗のリラコサージュが道中好位追走から直線で脚を伸ばし優勝。オークスへの優先切符を獲得した。(撮影:下野雄規)
28日、東京競馬場で「オークス
トライアル」スイートピーS(3歳・牝・OP・芝1800m)が行われ、道中好位追走から直線で脚を伸ばした田中勝春騎手騎乗の3番人気
リラコサージュ(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)が、一旦先に抜け出していた6番人気
フロアクラフト(牝3、栗東・西園正都厩舎)を捕らえ、1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒1(良)で、上位の2頭は5月19日に行われるオークス(GI)への優先出走権を獲得した。
さらに3馬身差の3着に5番人気
ダイワストリーム(牝3、美浦・上原博之厩舎)が入った。なお、1番人気
ディープサウス(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)は11着、2番人気
ローズマンブリッジ(牝3、美浦・加藤征弘厩舎)は8着、
ディアデラノビアの仔
ディアデラマドレ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)は9着にそれぞれ敗れている。
勝った
リラコサージュは、父ブライアンズタイム、母サッカーマム、その父Kingmamboという血統。2月の未勝利戦で初勝利を挙げ、GIIIフラワーカップではタイム差なしの3着と健闘。ここでもその素質を発揮し、2勝目とオークスへの出走権を手にした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
リラコサージュ(牝3)
騎手:田中勝春
厩舎:栗東・藤原英昭
父:ブライアンズタイム
母:サッカーマム
母父:Kingmambo
馬主:ロードホースクラブ
生産者:ケイアイ
ファーム
通算成績:6勝2勝