入念に乗られているオルフェーヴル(撮影:井内利彰)
大阪杯快勝後、栗東に在厩したまま、調整を続けられているオルフェーヴル(栗東・池江泰寿厩舎)。この中間はCWコースでのダグ、キャンターが取り入れられているが、今朝も1頭でコースを1周半をキャンターする調整。
数週前に比べて、随分と落ち着いた様子で馬場入りはしたものの、後ろからキャンターする他馬が近付いてくると、少し煩い仕草を見せる場面も。とはいえ、乗り手を困らせるようなことはなく、全体的にはスムーズ。6F標識からストップウォッチを押してみたが、22.7〜22.7〜22.1〜41.1〜18.9秒というラップ。首を下げすぎるようなところもなく、力みのないフットワークはこの中間入念に乗られている結果。この雰囲気なら、CWコースで追い切られても、力強い動きを見せてくれそう。(取材・写真:井内利彰)