10番人気のトーセンシルエット(牝、父トーセンダンス、美浦・菅原)が初陣を飾り、関東圏のメイクデビューは波乱のスタート。ゲート入りこそ手間取ったが、好位のインでじっくりと脚をため、直線では先行2頭の外へ持ち出す理想的な立ち回り。最後もしぶとく伸びて抜け出し、優等生のレース運びでデビュー勝ちを決めた。勝ちタイムは1分24秒2。猛追した1番人気のデスティニーラブが首差の2着。さらに半馬身差の3着には2番人気のホトトヤエが入った。
江田照は「いい形で運べたし、直線でも思った通りの脚を使ってくれた」とうなずいた。
提供:デイリースポーツ