ネオユニヴァース産駒ピオネロが上がり3F33.4秒の末脚で差し切り
23日、阪神競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1800m・9頭)が行われ、前半1000m通過66秒1と超スローの流れを後方で待機していた蛯名正義騎手騎乗の4番人気ピオネロ(牡2、栗東・松永幹夫厩舎)が、直線に向いて馬場の大外に持ち出されると残り200mで先行各馬を捕らえて差し切り、3番手追走からしぶとく脚を伸ばした2番人気レッドラヴィータ(牝2、栗東・音無秀孝厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒8(良)。
さらに1/2馬身差の3着に、最後まで内で踏ん張った6番人気カレンヴィットリア(牡2、栗東・平田修厩舎)が入った。なお、逃げた1番人気ヴァンクウィッシュ(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)は粘れず4着、3番人気マウンテンライオン(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)は5着に敗れている。
勝ったピオネロは、父ネオユニヴァース、母クルソラ、その父Candy Stripesという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ピオネロ(牡2)
騎手:蛯名正義
厩舎:栗東・松永幹夫
父:ネオユニヴァース
母:クルソラ
母父:Candy Stripes
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム