5日、阪神競馬場で行われた4R・2歳未勝利(牝、芝1600m)は、武豊騎手騎乗の1番人気ヤマニンアリエル(牝2、栗東・浅見秀一厩舎)が好位追走から、直線で逃げた6番人気プリュネルを1/2馬身差し切り快勝した。勝ちタイムは1分35秒4(稍重)。さらに1.1/2馬身差の3着には8番人気シンシンマーキーが入った。
勝ったヤマニンアリエルは、父がサンデーサイレンス、母が94年阪神3歳牝馬S(G1)の勝ち馬ヤマニンパラダイス(その父Danzig)という血統。全兄に、京成杯(G3)を制し現在は種牡馬として活躍しているヤマニンセラフィム(牡5)、全姉に03年阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)2着のヤマニンアルシオン(牝3、栗東・浅見秀一厩舎)がいる。10月30日のデビュー戦(京都・芝1200m)では2着と惜敗、11月14日の2戦目(京都・芝1600m)は7着と敗れていたが、3戦目での勝ち上がりとなった。通算成績3戦1勝。