土曜新潟5R(芝1800m)でデビューするアポロセッツァー(牡)。父は種牡馬としてひそかに注目を集めているアポロキングダムで、現役時代は2勝で終わったものの、産駒の活躍が目立つ。11年の初年度から先週までにJRAでは20頭がデビューして、そのうち半数の10頭がJRAで勝利。2歳馬は3頭中2頭が新馬戦Vを飾っている。
今週の美浦坂路で行われた追い切りで軽快な動きを披露。堀井師は「速い時計は出していないものの、いい走りをする馬だよ」と高い評価を与える。今回の条件についても「ゆったりとしたタイプなので、いい舞台だと思っている」と歓迎している。高い勝ち上がり率を誇るアポロキングダム産駒。派手さはないものの、侮れない存在になりそうだ。
提供:デイリースポーツ