好スタートから先手を奪った4番人気のクリノコマチ(牝、父サンライズペガサス、美浦・伊藤伸)が、直線で二の脚を使い、後続との差をさらに広げて初陣を飾った。勝ちタイムは1分14秒2。5馬身差の2着は2番手から粘り込んだ3番人気のスパイスフェアリー、さらに5馬身差の3着には2番人気のルナレディが入った。なお、1番人気のテムルは直線で伸びを欠き、4着に敗れた。
所属厩舎の管理馬で初勝利を挙げた新人の伴は「うれしいです。今日はスタートに尽きる。道中は物見をしていましたが、それが最後の伸びにつながったようです」と笑顔。連闘ですずらん賞(9月1日・函館、芝1200m)へ向かう。
提供:デイリースポーツ