中山5Rのメイクデビュー中山(2歳新馬、芝1600m)は6番人気シャインシュラーク(大野拓弥騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分40秒6(良)。1/2馬身差2着に1番人気ニシノカンザシ、さらに1/2馬身差で3着に4番人気ブラックエミオが入った。
シャインシュラークは美浦・天間昭一厩舎の2歳牡馬で、父デビッドジュニア、母ウエストエスケープ(母の父Gone West)。
〜レース後のコメント〜
1着 シャインシュラーク(大野騎手)
「スローな流れの中、外でうまく折り合えましたし、コントロールが利くタイプです。3〜4コーナーでいい脚を使えそうな雰囲気がありましたが、その通り追ってからの反応は良かったですね。フットワークが良く、楽しみな馬です」
2着 ニシノカンザシ(勝浦騎手)
「スローな流れで終いの決め手比べで負けた感じです。自分から動いて行けば結果は違ったかもしれませんが、あくまでも結果論で、新馬戦では自分から動けませんよ」
4着 ヒカルブルービー(吉田豊騎手)
「スタート直後、寄られて過剰に反応して殿まで下がってしまいました。スローでどうしようと思いながら乗っていましたが、馬鹿なことはしないし、いい馬ですよ。最後に脚を使っているんですが、他の馬も使っていますからね」
7着 マイネルレパード(柴田大騎手)
「とにかくスタートで出て行きませんでした。最後の上がりの勝負にも対応出来ませんでしたね。やっとここまで来た馬ですので、まだまだこれからですね」
中山6Rのメイクデビュー中山(2歳新馬、ダート1800m)は8番人気メイプルレジェンド(田中勝春騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分57秒5(稍重)。1/2馬身差2着に1番人気ワイルドコットン、さらに1馬身3/4差で3着に2番人気クインズストームが入った。
メイプルレジェンドは美浦・宗像義忠厩舎の2歳牡馬で、父パイロ、母ヒシシンエイ(母の父スペシャルウィーク)。
〜レース後のコメント〜
1着 メイプルレジェンド(田中勝騎手)
「しぶいレースでした。まだ馬が集中し切れてない感じです。追ってからはしぶとく伸びましたが...。1回使ったことで変わってくると思います」
(宗像義忠調教師)
「まだ目一杯調教しているわけではないので、距離が持つかどうか心配していましたし、4コーナーでも届くかどうか心配していました。よく競り勝ってくれました。これから変わって来る馬だと思います」
2着 ワイルドコットン(戸崎騎手)
「走りますね。最初は周りの馬を気にしながら走っていましたが、追っての反応はよく、しっかり走ってくれました。次はレースに慣れて変わってくると思います」
4着 メリーウィドウ(石橋脩騎手)
「センスを感じる馬です。急にペースが上がるような初戦としては厳しい流れで少し置かれる形になった分、届きませんでしたが、最後はよく4着まで来ていますしね。これから走ってくると思います」
5着 ヨッヘイ(大野騎手)
「前半、周りに気を使ってスムースさを欠きましたが、追ってから長く脚を使っています。これから慣れてくれば変わると思います」
提供:ラジオNIKKEI