戸崎圭太騎手騎乗のシャドウダンサーが各馬の間から力強く伸びハイプレッシャーの追撃をハナ差だけ振り切り優勝
15日、阪神競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1800m・9頭)が行われ、道中は中団に待機していた戸崎圭太騎手騎乗の2番人気シャドウダンサー(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)が手応えよく4コーナーを回ると、残り200mで各馬の間から力強く伸びて先頭に立ち、ゴール前で外から迫った9番人気ハイプレッシャー(牡2、栗東・橋口弘次郎厩舎)の追撃をハナ差だけ振り切り優勝した。勝ちタイムは1分49秒5(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に、後方追走から直線でよく伸びた5番人気トウキョウタフガイ(牡2、栗東・松田博資厩舎)が入った。なお、1番人気ストームインパクト(牡2、栗東・長浜博之厩舎)は後方待機策から伸び脚なく6着、3番人気エアカミュゼ(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)は先行したが失速し、8着に敗れている。
勝ったシャドウダンサーは、父ホワイトマズル、母は2004年桜花賞・2006年ヴィクトリアマイル制覇ほか、牡馬相手のGIでも活躍が光ったダンスインザムード、その父サンデーサイレンスという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆シャドウダンサー(牡2)
騎手:戸崎圭太
厩舎:栗東・角居勝彦
父:ホワイトマズル
母:ダンスインザムード
母父:サンデーサイレンス
馬主:飯塚知一
生産者:社台ファーム